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ディープインパクト産駒のアンジュデジールがJBCレディスクラシック-G1を制す。

Photo : J.Fukuda

ディープインパクト産駒の牝馬アンジュデジールが第8回JBCレディスクラシック-G1に優勝。初の京都競馬場での開催となったJBCレースの最後を飾った同レースで、2着馬との壮絶な叩き合いの末、アタマ差で下しました。本馬は芝の代表産駒にみられる切れ味鋭い瞬発力だけでなく、併走時には抜かせない勝負根性を持ち合わせており、一旦抜け出した相手を差し返してみせました。父ディープインパクトにとっては、今年産駒がG1レースを5勝目を挙げ、また今レースにおいて初のダートG1制覇。不動のリーディングサイアーにまた新たな勲章が加わりました。これまで芝の舞台に多くの活躍馬を送り続けていますが、円熟味がさらに増したことで、新境地への扉を開けたとも言えます。近年、国内外からさらに良質な繁殖牝馬を交配相手に迎え、産駒が国内のみならず世界中で活躍。その評価はますます高まるばかりです。今後もディープインパクト旋風が続いていくことでしょう。

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