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ハービンジャー産駒のブラストワンピースが有馬記念-G1を制す。

Photo:J.Fukuda

ハービンジャー産駒のブラストワンピースが12月23日(日)に中山競馬場にて行われた第63回有馬記念-G1に優勝。出走馬唯一の3歳馬で、クラシックレースの悔しさを晴らす見事な初G1制覇でした。

父ハービンジャーにとって、ペルシアンナイトが制した昨年のマイルチャンピオンシップ以来のG1勝利となりました。JRA総合リーディングサイアーランキングにおいて現在5位に順位を上げたハービンジャーは、英国で競走馬を引退後、2011年より当牧場に導入され、これまで5世代の産駒を競馬場に送り出しています。初年度産駒から毎世代重賞馬を輩出し、昨年ディアドラが秋華賞を制し、産駒初G1勝利を記録。その後モズカッチャンと前述のペルシアンナイトと立て続けに、G1馬3頭を輩出しました。内国産種牡馬が圧倒的に有利な現代の生産界で、活躍馬を輩出し続ける偉大な種牡馬へと成長しました。

来る12月28日(金)に中山競馬場にて行われる平成最後のG1レース、ホープフルSにも有力馬が出走を控えており、2018年も最後まで目が離せません。

 

ハービンジャー