ディープインパクト産駒のフィエールマンが三冠最終戦を制す。
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Photo : J.Fukuda
ディープインパクト産駒のフィエールマンが三冠最終戦となる第79回菊花賞-G1に優勝し、クラシックホースの仲間入りを果たしました。デビュー4戦目での菊花賞制覇は史上最少キャリアでの達成となり、父にとっては2016年のサトノダイヤモンド以来2勝目となる菊花賞制覇となりました。これにより、今年のディープインパクト産駒が獲得したクラシックタイトルは日本ダービーと菊花賞、仏ダービー、英2000ギニーと国内外を合わせて4つ。ワールドワイドな活躍が際立った1年となりました。また、皐月賞はオルフェーヴル産駒のエポカドーロが勝利しており、今年の国内牡馬クラシックは全て三冠馬の遺伝子を継いだ産駒が制したことになります。これまで以上に、様々な個性を持った馬たちが評価されはじめた近年の種牡馬界ですが、やはりクラシックの舞台ではこれからも三冠馬の血に注目です。