ハービンジャー産駒のノームコアがヴィクトリアマイル-G1を制す。
J.Fukuda
ハービンジャー産駒のノームコアが5月12日(日)に東京競馬場で行われた第14回ヴィクトリアマイルに優勝。オーストラリアから短期免許で来日中のD.レーン騎手を鞍上に、人馬ともに初となるJRA･G1制覇となりました。勝ちタイムは従来の記録を1秒上回る、1分30秒5の日本レコードを記録しました。
父であるハービンジャーは2017年に秋華賞-G1を制したディアドラ以降、3年連続でG1馬を輩出しています。ディープインパクトやロードカナロアなど多くのトップマイラーを輩出する種牡馬を差し置いての勝利に、生産界は大いに盛り上がりました。サンデーサイレンスの血をもつ繁殖牝馬が多い現在の生産界において、非サンデーサイレンス系種牡馬であるハービンジャーの人気は絶大で、今年も多くの良血繁殖牝馬と交配をしています。今後の活躍に、より一層の期待が高まります。