オルフェーヴル産駒のラッキーライラックがエリザベス女王杯-G1に勝利。
オルフェーヴル産駒のラッキーライラックが、11月10日(日)に京都競馬場で行われた第44回エリザベス女王杯-G1を制しました。2017年の阪神ジュベナイルフィリーズ-G1以来のG1勝利になりました。
父オルフェーヴルは2歳の夏にデビューし、3歳の春を迎えてから素質を開花させ、すぐさま世代の頂点へ登りつめました。年末にはトップクラスの古馬たちを相手に有馬記念-G1に勝利。翌年には宝塚記念-G1を制したのち、凱旋門賞-仏G1に挑戦。惜しくも敗れはしたものの圧倒的なパフォーマンスを見せつけました。引退前のラストランとなった有馬記念-G1では、8馬身差の圧勝を記録し、その後種牡馬入りしています。
荒削りながらも絶対的な競走能力の高さと成長力を持ち合わせ、古馬になってから、さらに洗練されたオルフェーヴルを想像すれば、今後も産駒の活躍から目が離せません。