ブリックスアンドモルタルが米国年度代表馬を受賞。
Photo : J.Fukuda
2020年度より社台スタリオンステーションで新種牡馬として導入しましたブリックスアンドモルタルは、1月23日(木)に第49回エクリプス賞年度代表馬を受賞しました。
ブリックスアンドモルタルは、父Giant’s Causeway、母Beyond the Wavesという血統の米国産6歳馬です。昨年は年間無敗の重賞6連勝(うちG1レース5勝)を記録。ラストランとなったブリーダーズカップターフ-G1を快勝し、競走馬を引退。その後、種牡馬として昨年末に社台スタリオンステーションに入厩しています。
日本競馬界に多大な影響を与えたサンデーサイレンスが、エクリプス賞年度代表馬を受賞した1989年からちょうど30年が経ち、同じくケンタッキー州ストーンファームで生産、育成されたブリックスアンドモルタルには、特別な縁を感じざるを得ません。
また、今回エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出され、年度代表馬の最終候補馬の1頭でもあったMaximum Securityの父も、今年度より導入しましたニューイヤーズデイです。
ブリックスアンドモルタルの2020年度種付料は受胎条件600万円、ニューイヤーズデイは受胎条件300万円に設定しました。
生産牧場・繁殖牝馬所有者の皆様、配合のご検討をよろしくお願いいたします。