キタサンブラック産駒のイクイノックスが史上3頭目の天皇賞(秋)連覇を達成
10月29日(日)に行われた第168回天皇賞(秋)をキタサンブラック産駒のイクイノックスが制しました。
11年ぶりの天覧競馬となった今回の天皇賞(秋)。
ほぼ揃ったスタートの中、外枠から快足を飛ばしジャックドールが先頭に立つと、イクイノックスはその5馬身ほど後方の3番手につけレースを進めます。
逃げるジャックドールが1000mを57.7秒のハイペースでラップを刻み、隊列変わらず直線へ向かうと、イクイノックスは残り300M付近で先行勢を一瞬で抜き去り先頭へ。
後続馬達も懸命に追うも2馬身半のセーフティーリードを保ち堂々のゴールイン。
勝ち時計はトーセンジョーダンが持つJRAレコードを0.9秒も更新する1分55秒2。ワールドレコードで勝利を飾りました。
天皇賞(秋)連覇は、シンボリクリスエス、アーモンドアイに続く3頭目。さらに、イクイノックスはこの勝利で生涯獲得賞金が17億円を超え歴代6位に浮上しました。
産駒達の今後の活躍にご期待ください。