ハーツクライ産駒のリスグラシューが宝塚記念-G1を勝利。
Photo : J. Fukuda
6月23日(日)に阪神競馬場で行われた第60回宝塚記念-G1を、ハーツクライ産駒のリスグラシューが快勝しました。昨年のエリザベス女王杯-G1に次ぐ2つ目のG1タイトルを獲得、牝馬による宝塚記念制覇は史上4頭目の記録となりました。同じくハーツクライ産駒のスワーヴリチャードが3着に入着しています。
ハーツクライは、JRAリーディングサイアーランキングにおいて3位(6月24日現在)にランクインしており、未だにその存在感を見せつけています。また2歳戦が開始して、約1か月が経とうとしていますが、すでに勝ち馬が誕生。産駒に成長力をしっかりと伝えるハーツクライですが、配合や育成、調教などを考慮して2歳の早期デビューが可能になり、着実に力をつけ、クラシックレースをはじめG1の舞台に今年も新たな有力馬をレースに送りこむことでしょう。